ランニングシューズはクッション性、安定性を重視したファンランナー用から、軽量性を重視したエリート用まで多種類あります。各個人のレベルに合わせて、また練習内容に応じて数種類持つことが理想です。
初心者、また競技者でも衝撃の大きいトレーニングを多くする場合には、クッション性、安定性のある靴底が厚めのシューズがいいでしょう。スピード練習や試合の時に軽量化されたシューズを履きましょう。
シューズの基本構造
シューズを履いている時の注意点
- かかとの部分のヒールカウンターを踏んではいけません!
シューズの安定性に重要な役割を担っているヒールカウンターを潰すことは、シューズの機能を消失させます。 - ひもをゆるめたまま履いてはいけません!
シューズの型崩れを起こし、安定性、フィット性が落ちます。
シューズの交換時期
靴底の摩耗が進むと衝撃を吸収する能力が低下するのと、足の動きに支障が出ます。
靴底の衝撃吸収能力は走行距離が約500kmで半減するとの研究がありますので、早めの交換が必要です。
衝撃吸収能力が落ちたシューズを履き続けると、アキレス腱,足底腱膜に負担がかかり、障がいが起こりやすくなります。