人工膝関節置換術

全人工膝関節置換術

人工膝関節手術は臨床経験と考え方が非常に大切であります。当院では人工膝関節手術1700例を越える手術経験を持つ、故 松野誠夫北大名誉教授の考え方に基づいて手術を行っています。
すなわち大腿骨下端を脛骨(下腿の骨)軸と垂直に切ること(パラレルカット・テクニック)と靭帯のバランスを調節することを重視しています。この方法で、良好な関節の安定性と可動域(動き)を得てきております。
最近、両膝に高度の変形がある場合、両膝を同時に手術する方法がありますが、特別の場合を除いて、手術の危険性(肺梗塞など)を考慮して当院ではまず片方の手術を行い、半年くらい経過して反対側の膝を手術しています。

 

人工膝関節置換術を検討中の方へ

「人工膝関節の日」について

一般的な人工膝関節に対する考え方

入院後の治療のながれ

人工膝関節にすることによって

人工膝関節の問題

人工膝関節置換術をされる本人及びご家族の方へ