ランニングシューズ

ランニングシューズはクッション性、安定性を重視したファンランナー用から、軽量性を重視したエリート用まで多種類あります。各個人のレベルに合わせて、また練習内容に応じて数種類持つことが理想です。
初心者、また競技者でも衝撃の大きいトレーニングを多くする場合には、クッション性、安定性のある靴底が厚めのシューズがいいでしょう。スピード練習や試合の時に軽量化されたシューズを履きましょう。

シューズの基本構造

shouse01良いシューズのチェックポイント(一般の靴も同じです)
ランニングシューズだけでなく、普段の靴も注意して足を保護しましょう

  • ヒールカウンターが強くつまんでもつぶれない程度にしっかりしたもの
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  • 靴底のクッション性
    つま先を地面に当てて押してみる。母指球の部分(先から1/3位の部分)で曲がるのが良い。
    靴底全部がぐにゃぐにゃ曲がるような靴は不適当です。
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  • 指先とかかとを両手で持って靴底を捻ってみましょう。
    抵抗感が強いものほど良い靴です。
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  • 靴の中で指が軽く自由に動く。
    *指に自由が効かないと,爪の内出血が起きやすくなります.

シューズを履いている時の注意点

  • かかとの部分のヒールカウンターを踏んではいけません!
    シューズの安定性に重要な役割を担っているヒールカウンターを潰すことは、シューズの機能を消失させます。
  • ひもをゆるめたまま履いてはいけません!
    シューズの型崩れを起こし、安定性、フィット性が落ちます。

シューズの交換時期

靴底の摩耗が進むと衝撃を吸収する能力が低下するのと、足の動きに支障が出ます。
靴底の衝撃吸収能力は走行距離が約500kmで半減するとの研究がありますので、早めの交換が必要です。

衝撃吸収能力が落ちたシューズを履き続けると、アキレス腱,足底腱膜に負担がかかり、障がいが起こりやすくなります。