半月板損傷 40~50歳代に多い

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損傷した半月板は、残念ながら自然に治ることは少ないです。ランニングに障がいがあれば、関節鏡手術が必要です(入院期間は平均5日)。

例を挙げます。
40歳代、男性。 フルマラソンのベストタイムは3時間以内(サブスリー)でした。
しかし、膝痛と腫れが出現しフルマラソンも完走出来なくなったため、当院のスポーツ整形・リハビリテーションセンターを受診。
MRI検査で半月板損傷が判明したため、関節鏡による半月板部分切除術を行いました。
手術後は痛みも消失し、手術後6か月の東京マラソンで再びサブスリーを達成しています。
*1例ですので、すべてのランナーが完全に良くなるとは限りません。

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